スーパーマルエツの生肉製造の不正⑧

スーパーマルエツ

 前回投稿から1か月が経過しましたが、この間、保健所による立ち入り検査がなされたようです。検査でもデータ改ざんを繰り返しているようですが、衛生状態は隠しきれず、このブログ通りの多数の不衛生状態が確認され、是正指導がなされたとのことです。このブログで指摘した以外の点についても是正指導がなされています。保健所の皆さんは食品の安全のため、きちんと仕事をしてくれているので、マルエツは真面目に仕事をしなければなりません。ただ、企業体質を鑑みれば、しばらくしたらまた元にもどるでしょうが。

 さてパワハラや不正解雇についても処理が必要です。未だ不正を継続しているので、再発防止や他の被害者のために具体的事実を掲示する必要があるでしょう。

 まずマルエツフレッシュフーズについては、加害者の名は現場責任者の大石明弘、課長の伏島、部長の馬場、所長の久米、社長の安田良夫です。大石が被害労働者に対して過重労働の強制、脅し、退職勧奨をなし、伏島とともに過重労働を否定する口裏合わせをしました。そして馬場や久米、安田は口封じのために被害労働者を契約打ち切りにしました。加害者らは何らの処分もなされず全く改善もなされていないので、未だに被害の責任をとる姿勢も是正する姿勢も見られないことから、現在も今後も同様の法令違反を繰り返すと思われます。

 そしてこれに積極的に協力したのが、被害労働者の派遣元企業である株式会社OGの小林裕介、浜田一樹です。派遣元企業は被害労働者からの被害及び是正要請に対して「対応要請した」などと虚偽を述べて握り潰し、当初、派遣先であるマルエツフレッシュフーズに報告しませんでした。いつまでも派遣先の対応がないので、被害労働者から繰り返し苦情を申し立ててようやくマルエツフレッシュフーズに対応要請をしたものです。そしてその後も「派遣先との話し合いは任せて欲しい」などと被害労働者をだまして、マルエツフレッシュフーズと共謀して口裏合わせや労災申請妨害、派遣打ち切りをしたものです。

 これらの派遣先も派遣元も、派遣契約打ち切り理由書を発行していません。これは法令上義務付けられている重要な文書ですが、被害労働者からの再三の要請にもかかわらず無視し続け、未だに発行されていない状態です。また最近になってようやく発行された離職票にも離職理由が記載されておらず、全く法令を守る気がありません。派遣元は派遣紹介も全くしておらず、悪質性が非常に強いので、きちんと法定責任をとらせる必要があるでしょう。株式会社OGは、訳の分からない民間保険料を毎月別途強制徴収しているので、その点も追及する必要があるでしょう。株式会社OGは有給休暇日数を法定より少なくしていたり、有給休暇を勝手に消費したことにしたりしている企業ですから、そもそも労働法制に関する知識・経験もコンプライアンスも備わっていないと言っていいでしょう。

 まともな企業は悪質な企業と取引を持ちません。そうして悪質な企業は正常な取引世界から駆逐されていくので、そのような悪質な企業はやはり悪質な企業が取引を持つことになります。今回の事件はそのような典型例と言えるでしょう。両社とも多数の従業員や取引先を持ちますから、被害を少なくする必要があります。保健所による対応は一段落しましたが、他の手続きはまだ終わっていないので、今後とも経過を観察する必要があります。

 

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